NEWS / WRITES お米の施設を建設

2021

03

02

INFORMATION

お米の施設を建設

2・3年前のから計画していたお米の乾燥調製施設

候補地のを3つから絞り、地目の変更(これだけで1年かかりました)を経てようやく建前が終わりました。

候補地としては
①住宅地から少し離れた既に盛土(客土)を終えている場所
②住宅地から少し離れた田んぼ
③住宅地から離れた田んぼ

①③が有力な候補でしたが建設許可の関係上③でないと許可が難しいという事もあり
一番コストのかかる③に決定したのが1年前
ここは我が町内でも地面が低く水が溜まる場所。
それもあってモリモリ土を盛っています。
隣に墓場があるのですが、結果的にはそこよりも高く、僕の経験したことのある大雨であれば耐えられる高さまで上げました。
経験した事のない雨も降るよ、と言われるとそれまでですが、
そこまで降るとどこに建てても同じ。

建物の後ろは田んぼとして残さず、思い切って囲いをしたこともあり建物の後ろに200坪の畑ができる予定です。
今後ここは人の集まる場として使用したいなと考え中。

施設は地元の㈱梶谷建設にお願いしまいた。
https://www.kajic.co.jp/
下に費用ががかかった事もあり上の施設は想定していた大きさよりも少し小さくなりましたが
最大で70石の乾燥機が4台で280石。現在が約20haで乾燥機が2台で88石なので数字だけ見れば約3倍以上(石は”こく”で単位を表しています)
50ha位までを想定しています。

2月24・25日に行った建前

北陸では珍しく2月に6日間連続で晴れ、スムーズに進んだことに感謝
周りが田んぼや墓地で高い建物がなく、数字以上に大きく感じています。

僕が一番譲れなかった点検通路につけた窓からの景色

晴れた日には白山がキレイに見え
イグサやお米の田んぼ一望できるスポット
そして、200坪の畑に野菜が植われば、より綺麗な絵になると思っています。

こうやって大きな投資をする農業を今までやってこなかっただけに
ワクワクしロマンを感じています。
これもエンターテイメント!

先が読めないだけでなく、天候にも左右される農業ですが
最近はその不確実さが楽しみでもあります。
隣の墓場にはこの地で農業を営んできた方々がいます。
もちろん我が先祖も。

この地を繋いできた先輩方に見守られながら、この地で農業を続けていきたいと思います。

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